骨粗鬆症にメナテトレノンを選択する理由

医療用医薬品

骨粗鬆症にメナテトレノンを選択する理由

骨粗鬆症の治療の中心は薬物治療で、骨吸収抑制薬・骨形成促進薬・その他に分類さ
れる。

メナテトレノンはビタミンK2薬。

ビタミンKが不足するとオステオカルシンが、γカルボキシル化出来ないため骨の質が
低下してしまい、高齢者では大腿骨近位部骨折の発生率が高くなります。

骨の質を高める成分が骨に吸収されず、血中にいることで血中濃度が高値の状態なの
で処方されていると考えられます。

ただ、ビタミンKは脂溶性ビタミンなので食事中の脂肪や胆汁などが吸収には必要なので
必ず食後に服用するように説明してください。

ただ服用開始して6か月間しか保険適応がないので、それを超えての服用できませんから、
服用開始からどの程度たったかも確認するように!

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