飲み会や家飲みなど、お酒を飲む機会があるかと思います。
お酒を分解は肝臓で行われるので肝臓に負担がかかります。
肝臓はお酒以外にもいろんな毒素を分解しています。
肝臓が疲れると、だるさなどを感じることがあるので、必要であれば摂取しケアしてあげるといいかなと思います。
ウコン
インドなどで栽培されるショウガ科の植物。
着色料や香辛料としても使われ。ターメリックとも呼ばれる。
黄色い色素成分でウコンの主成分でもあるクルクミンと精油成分の
春ウコン・秋ウコン・紫ウコンで成分の違いはわずかにあるがこだ
ウコンと薬
ウコン中の成分で注意したいのが豊富に含まれるミネラルです。
特に鉄は商品間で差がありますが、かなり多く含まれていますから、ある種の抗生物質や、骨粗鬆症の薬など一緒に取ると薬の作用が弱まってしまうことがありますから、ウコンと薬は、服用時間(2時間くらい)をずらしたほうが良いでしょう。
他にも注意してほしい薬
・血をサラサラにする薬
⇒クルクミン(ウコンの主成分)は血小板凝集抑制作用が増強して、血が止まりにくく可能性があります
・抗がん剤
⇒クルクミンは抗がん作用があることが報告されているが、抗がん薬との併用で効果が減弱した報告がある(動物実験)[参考文献:Somasundaram S et al.:CancerRes.62(15),3868,2002.]。
飲み合わせの見解が明らかになっていないので、使用には注意が必要。
・ブロメライン(たんぱく分解酵素)
⇒抗炎症作用が増強する[参考文献:ハーブの安全性ガイド,フレグランスジャーナル社,2003]。
ウコンとブロメラインを配合した健康食品が販売されています。
・免疫抑制剤
1,タクロリムス
⇒クルクミンは、薬剤を分解する酵素の働きに影響を及ぼす可能性がある。
タクロリムスの血中濃度等が増加した報告がある(動物実験)[参考文献:Kanoko E et al.:Drug Metab.Phrmacokinet.27(2),242,2012.]
2,シクロスポリン
⇒クルクミンとの併用で、免疫抑制作用が増強した報告がある(動物実験)[参考文献:Chueh SC et al.:Transplant Proc.35(4),1603,2003.]。
・サラゾスルファピリジン(商品名:サラゾピリン他)
⇒クルクミンは、小腸等にある薬剤を排出するタンパク「BCRP(乳癌耐性たんぱく)」の阻害によりサラゾスルファピリジンの血中濃度が約3倍に上昇。[参考文献:Kusuhara H et al.:Br J Pharmacology 166,1793,2012.]
薬の適正使用のための資料(添付文書・インタビューフォーム)に記載がないものもありますが、
しじみ
オルニチン、タウリン、鉄、亜鉛を豊富に含む。
肝機能改善や疲労回復、動脈硬化予防、美肌効果があると言われて
関連商品
秋ウコンを使用しておりクルクミンの肝機能保護作用とビサクロン
軽減作用で改善期待。
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・DHC 肝臓エキス+オルニチン
こちらの商品の肝機能エキスは動物由来でっ分岐差アミノ酸(BC
同物同治※と言われているので動物由来でも摂取は問題ありません。
オルニチンは肝機能保護・飲み疲れ改善を期待。
※中国の 薬膳(やくぜん)には、「同物同治(どうぶつどうち)」という言葉があります
これは体の中の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じもの
同じ部位)を食べると、回復に役立つということ。
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