【薬剤師が教える】女性向けサプリメント

サプリメント

女性におすすめサプリメントとは

加齢に伴いお肌の悩みが増えてくるかと思います。
有名な成分ごとに解説させていただきます。

最後に、妊活中の方は摂取を推奨されている有名な成分も少しではありますが解説してきます。

 

おすすめ成分

コラーゲン

肌のハリ・弾力を与える成分。体のたんぱく質のうち30%がコラーゲンでできている。

最近の研究では「コラーゲンを摂取すると、摂取したコラーゲンは分解されてアミノ酸になってしまうのですが、体内でコラーゲン生成を促すシグナルが増える」ことが分かりました!
まだ、分解されたコラーゲンが肌や関節などの期待する部位でコラーゲンになるかはまだ分かっていません。

体内でコラーゲンを合成するにはビタミンCが必要です。
サプリメントにはだいたい入っているので別で摂取する必要はありませんのでご安心を!

 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸には肌の保水効果があり、肌に保水(ハリ・潤い)を与えることでシワやたるみが改善されるということで注目されています。
ヒアルロン酸1gで6リットルも保水が出来るんです!

 

プラセンタ

肌の代謝促進効果があるといわれています。

 

肌の悩みでおすすめ商品

資生堂 ザ・コラーゲンEXR

ザ・コラーゲン(The Collagen)| 資生堂ビューティーウエルネス(shiseidobeautywellness)
新生ザ・コラーゲン 美しいは、自分の中で。何度も生まれ変わる。40年の研究を経てたどりついた先進コラーゲン研究の結晶。美容特許成分を始め、多彩な美容成分を独自配合。新しいザ・コラーゲンサイクル習慣でハリのある人生を。

 年齢が上がると線維芽細胞というコラーゲンエラスチンヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す細胞が疲弊し減ってきます。

ザ・コラーゲンには美容特許成分のコケモモ・アムラが入っており、これが線維芽細胞を増やす効果があるので継続すると効果が感じられます。

普通のコラーゲンは高分子なので吸収されにくいので、フィッシュコラーゲンなど工夫しているメーカーもありますが、

ザ・コラーゲンは低分子コラーゲンなのでフィッシュコラーゲン同等の吸収があります。
ヒアルロン酸も入っているのでハリだけでなく潤いも与えてくれます。
ビタミンCも入っているので体内でのコラーゲン合成も助けてくれますので追加摂取はしなくても大丈夫です。

正しいスキンケア・質の良い睡眠・紫外線対策と並行した方が効果の実感は得られやすくなると思います!

 

 

 

大豆イソフラボン

大豆の胚芽部分に多く含まれる成分。エストロゲン(卵胞ホルモン)と化学構造が似ているので植物性エストロゲンとも呼ばれている。

 

エクオール

大豆イソフラボンが腸内細菌のエクオール産生菌によって変化したもので、
大豆イソフラボンより強くエストロゲンに似た作用を示すもの。

大豆イソフラボンを摂取しても日本人は2人に1人しか、エクオール産生菌を持っていないのでエクオールを作ることが出来ません。

なのでエクオールを直接摂取する商品が販売されています。

女性の不定愁訴・美肌・骨へのカルシウム定着を促進する効果があると言われています。
(不定愁訴とは、頭重・いらいら・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるが,それとからだの異常との関連がはっきりしないもの。)

50歳前後に閉経をしてしまうので更年期障害の緩和もあると言われています。

1日の摂取推奨量:10mg

 

検査をしてみたい方はこちらもぜひ!

 

ちなみに私は検査をして、エクオールが食品から作れない腸内細菌が多いということが分かりました。(笑)

 

 

エクオール含有おすすめ商品

エクエル:エクオールのみ最大限に取りたい方におすすめ
【公式】エクエル(EQUELLE)| 大塚製薬 (otsuka.co.jp)

 

 

エクエル ジュレ:肌と骨も心配で 錠剤が苦手な方
エクエル ジュレについて|大塚製薬のエルシリーズ| 大塚製薬 (otsuka.co.jp)

 

 

どちらも試してみたいという方はセットで販売しているところもあるようなので参考にしていただければと思います。

 

 

葉酸

水溶性ビタミンのB群。

体の発育に重要なビタミンで、妊婦が充分に摂取することで胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスクを軽減できる。
妊活中の人や妊娠中の人は摂取してほしい成分ですね!

葉酸とお薬の飲み合わせ

葉酸と医薬品との相互作用を起こすことがあります。
相互作用とは、それぞれの成分が影響してしまい、望んでいない効果が出てしますことです。

抗腫瘍薬のフルオロウラシルやカペシタビンの排泄を遅延させる可能性があり副作用増強の報告があります。

フェニトイン・カルバマゼピン・バルプロ酸・フェノバルビタール・プリミドンなどの抗てんかん薬の服用により体内の葉酸量が低下。

チアジド系・ループ系利尿薬の服用により葉酸排泄が増加し、動脈硬化因子が上昇

たんぱく質分解酵素のパンクレアチンやサルファ剤のサラゾスルファピリジン、コレステロール降下薬のコレスチラミンにより葉酸吸収が阻害

動脈硬化の予防など、葉酸の摂取はとても重要です!
ただし、上記のようにこれらの薬と葉酸を一緒に摂ると、薬の作用が影響を受けることがあります。薬を飲んでいるときのサプリメントの摂取は、必ず医師や薬剤師に相談してからにしましょう。

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